関所こぼれ話 / 描かれた関所・写された関所
道外茶番膝くり毛 はこね
歌川広重により描かれた箱根関所の場面。弘化4年(1847)から嘉永5年(1852)の頃の作品とされます。
関所番士、人見女、旅人による掛け合いで、「関所の沙汰も金次第」という場面を演じ、関所改めを皮肉っています。
(箱根町立郷土資料館蔵)